ゴルフ初心者がレッスンなしで100切りスコアを出すには?

伸筋優位の体の使い方ができる

人間の筋肉は屈筋と伸筋に分けられる。ゴルフに有用なのはどっち?

みなさんは人間の筋肉は「伸筋」と「屈筋」に分けられるということをご存知でしょうか?

 

そんな知識があることと、ゴルフの上達とどう関係があるのか?と思われることかと思い
ますが、実はこのことをしっかりと理解することと、しないことでは今後の上達に向けて
大きな差が出てきます。

 

具体的な差は何かと申しますと、「短期間で100切りをできるか、それとも1年、2年
経過しても100切りができないのか
」の違いが大きく現れてきます。

 

「そんなに筋肉の知識が大事なのか?」

 

ゴルフの上達には精緻な身体運動、メンタル操作が伴ってこそいいスコアが出るものです。

 

筋肉の知識は大まかにに知っておいて損はないと思います。

 

それでは屈筋とは一体何なのでしょうか?伸筋とは一体何なのでしょうか?

 

インターネットや書籍で調べれば大量の情報を瞬時に入手できるかと思いますが、
一言、簡単に申し上げます。

 

イメージで頭にインプットしておいてください。

 

屈筋:物などを自分の体の方へ「引き寄せる」筋肉
    (例:上腕二頭筋など)

 

伸筋:物などをより遠くに「押しやる」筋肉
    (例:上腕三頭筋など)

 

当サイトは筋肉のことを専門に扱っていませんので、こんなイメージを持つだけで
結構です。

 

では、人間はどちらの筋肉を意識したり、使ったりする傾向にあるのでしょうか?

 

科学的データを提示することはできませんが、人間の生活では圧倒的に屈筋
を多用した活動が多いのです。

 

・引っ張る

 

・持ちあげる

 

・引き寄せる

 

この言葉で「あ〜いつも行っているあの動作だなあ」と想像できるはずです。

 

では、伸筋を活用した日常動作をいくつもイメージできますか?

 

「伸筋を活用した日常動作って???」

 

正直なところ、なかなか想像できないのが現実です。

 

通常の方々は実は大半が「屈筋優位」の生活を知らず、知らずにしているのです。

 

このことをまずは理解しましょう。

 

それでは話題をゴルフ中心に考えてみましょう。

 

ゴルフで重要なのは

 

・ティーショットやセカンドショットでより遠くにボールを飛ばすこと(テクニック面)

 

・自分が習得したテクニックを実際のラウンドでもできるようになること(テクニック、メンタル面)

 

・重要な一打でも緊張せずにスイングできること(メンタル面)

 

こんな所が大切なポイントであるかと思いますが、ゴルフのプレーにおいて、テクニック
面においてもメンタル面においても実は伸筋優位の身体操作ができるようになると
この重要ポイントがうまくできるようになります。

 

それはなぜかと言いますと、

 

屈筋優位の身体操作には「緊張」を伴う

 

からなのです。

 

一方、逆に伸筋優位の身体操作は「リラックス」を伴うのです。

 

ゴルフの醍醐味である「遠くに飛ばす」という技術も伸筋が優位に働くと、飛距離は
簡単に伸びます。

 

また、「あの大事な場面でもしびれることなく、ナイスショットができた」
というのも伸筋が優位に働いていたからなのです。

 

 

■結論

 

ゴルフに有用なのは「伸筋」であるという事実を頭の中に何度もインプット
しておいてください。

 

 

 

 

 

日本人の身体操作法は圧倒的に屈筋優位

ゴルフに有用なのは「伸筋」である


この事実を理解しただけでも、今後の「100切り」を目指すためのスコアアップへの

道のりは相当短くなる可能性が高まります。

 

但し、その前にまだまだ理解を深めておかねばならないことがあります。

 

それは、私たちの日常生活における習慣と、日本人特有の身体操作のクセ
理解しておくことです。

 

■理解ポイント@
<日常動作の大半が屈筋優位であるために起こる体の固まり、こわばり>

 

私たちは、毎日起床して、食事をし、会社員の方は出勤し、主婦の方は家事を行い、
日々の業務や家事を行い、夕方〜夜に業務、家事を終え、帰宅し、食事をとり
、1日の疲れを癒すために入浴をし、テレビを見たり、新聞を読んだりして休息を
はかり、そして明日の為に就寝する。

 

そんなスタイルの活動をほぼ365日繰り返しています。

 

今まで、1日の中でのご自分の身体動作などを観察されたことはありますか?

 

なかなかそのような観察をされた方はいないかもしれませんが、日々の作業を継続
して行っていくと、「肩が凝った、腰が重い、背中が張っている」などという自覚をされた
ことは大半の方はあるかと思います。

 

いわゆる「疲れ」がたまった状態のことですが、この「体の固まり、こわばり」などは屈筋
優位の身体動作をすればするほど、早期に「疲れ」となって表れて来る傾向にあります。

 

だからといって、1日の活動で屈筋を全く使わない動き方などは存在しないのですが
日常の動作の中でも最低限の屈筋を使う身体動作をする方が疲れはたまりにくいか
と思います。

 

さて、そのような硬い体を維持したまま、大半の方はゴルフの練習をしたり、ラウンドに
出掛けたりするわけですが、言わずもがな、「屈筋優位」の中で行う練習、ラウンド
はなかなか思うようなスコアが出ない、「ここぞ」というところでミスショットをしてしまう、
などといったことが発生し、ご自分のパフォーマンスを最大限に発揮しにくいのが
常態化されてしまいます。

 

これは、いかにいいテクニックを教えてもらっても、体の状態が屈筋優位のままで
あると、ティーショット、セカンドショット、アプローチ、バンカーショット、パッティング等々
どこかの場面かで、ミスショットをしてしまう可能性が高くなってしまうことなのです。

 

よって、まず理解して頂きたいのは、ゴルフ練習場、あるいはコースに臨む時には
伸筋優位の状態をできるだけ演出し、キープすることが重要なのです。

 

 

■理解ポイントA
<日本人は世界的にも屈筋優位の身体操作をする国民であるということ>

 

オリンピック、サッカーやラグビーのワールドカップ、その他スポーツでの世界大会で
日本人選手が大活躍している場面を見ると同じ日本人としては心湧き騒ぎ、思わず
応援したくなるものです。

 

ただ、逆にもっぱらの前評判では優勝するのでは?と思われていた選手が、プレッシャー
に負けたのか?大きく成積を下げてしまう場面も日本人選手にはよく見られます。

 

これは、元来、日本人は「緊張しやすい民族である」と言われているからなのです。

 

では、なぜ他国の選手に比べると「緊張すやすいのか?」ですが、これは身体的
な説明で申しますと、日本人は「屈筋優位」の身体動作をする方が他国の方と比べる
と圧倒的に多いからなのです。

 

先にも述べましたが、屈筋優位になると「心の緊張」を伴いやすくなるからなのです。

 

日本人が屈筋優位の動きをしがちだということは長い日本の歴史から培った致し方のない
事実ですので、事実を受け入れるしかないかと思います。

 

例えば、大工さんが木材を切削するのに使う使うカンナですが、この道具を使って
木材を切削するのに日本人と外国人は大きな違いがあります。

 

 

 

・日本人はカンナを体からできるだけ離して手前に引いて来て、木材を削る

 

・外国人はカンナを体の近い部分に置いて、そこから押して行って木材を削る

 

ゴルフ、初心者、100切り、自宅、練習、スイング

 

 

 

わかりますよね。

 

日本人は屈筋優位でカンナを使い、外国人は伸筋優位で使っているのです。

 

これは理屈云々ではなく、長年の身体操作の習慣かと思います。

 

もうひとつの例をあげておきましょう。

 

当サイトでは、「武道の基本修練がゴルフのスコアアップのためには有益である」という
ことをPRしておりますが、武道の中でも残念ながら近代柔道で使われている身体操作
はこの類には入りにくいかと思います。

 

柔道の前身は柔術ですが、近代柔道と柔術は大きく身体操作法を異にしており
ます。

 

それは何かと申しますと、柔道の技の中でも特に投げ技におきましては、大半の
動作の中に「相手の体を引き寄せる」操作法が相当入っているからなのです。

 

先に申しました通り、「引き寄せる」という動作はどうしても屈筋優位の作業になって
しまいますので、柔道の投げに関わる基本修練はゴルフのスコアアップにはなかなか
有益になりにくいかと私見ですが考えております。

 

※ここでの説明は柔道のすべての技に関してコメントしているものではありませんので
 誤解のないようにお願いします。

 

このようないくつかの事例を取り上げてみましても日本人は世界的にも屈筋優位に
体を動かす習慣が他国の人と比べても高いという事実を残念ながら理解しておい
たほうがいいかと思います。

 

 

 

 

合気道、中国武術などの修練は伸筋優位な体を作る

さて、今までのところを整理しますと

 

1.人間の筋肉は屈筋、伸筋という2つの働きをする筋肉に分けられ、ゴルフに
  有用なのは伸筋優位の体の動きをする時である

 

2.日本人の体の操作方法は圧倒的に屈筋優位になりがちである

 

このようなことを述べてきました。

 

なんだか日本人はゴルフに不向きな国民なのか!?と一瞬思ってしまいそうですが、
決してそんなことはないのですが、但し、どうしても屈筋優位な体の動かし方ばかり
行うと、パフォーマンスを最大限発揮しにくくなる傾向になるのは致し方のない事実で
あります。

 

それでは、どうすれば伸筋優位な体の動かし方をすることができるのか?

 

そのヒントが武道、武術の動きの中に隠されていると私見ながら考えております。

 

なぜなら

 

・武道、武術レベルの高い修練者は緊張したくなるような場面でも、限りなく安定した
 精神と、ゆるんだ体を駆使することができるから

 

・技を発する際に、その技が相手の体内の奥深くに届かせなければいけないので
 伸筋主導の浸透力の高い動作をすることができるから

 

・武道、武術の達人は普段からイメージ力(中国武術で「意念」と言われている)が非常
 に強く、高度な集中力を発揮することができるから

 

おおよそ、このような3つの重要な理由があるので、この手法はゴルフにも生かすことが
できるのではないかというのが当サイトでの仮設であります。

 

 

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